【川崎・エンプレス杯】松山「勝ち馬が強かったです」レース後、ジョッキーコメント
5月8日、川崎競馬場で行われた交流G2・エンプレス杯は、武豊騎乗の1番人気、オーサムリザルトが無傷の6連勝で重賞初制覇を飾った。2着には交流重賞常連のグランブリッジ。 【動画】武豊オーサムリザルトが無傷の6連勝…エンプレス杯 エンプレス杯、勝利ジョッキーコメント 1着 オーサムリザルト 武豊騎手 「今までずっと勝ってきてたので、なんかストップさせたくないなっていう気持ちはありましたし、ただ、今日は強いメンバーだったので、どこまでやれるかなという気持ちと両方ありました。状態の方は今までで1番良いと厩舎から聞いてましたし、実際そう感じました。スタートがちょっと難しい馬なんですけど、今日はいいスタートを切れて、すごく行きっぷりも良かったので、あまり無理に抑えずと思って先手を取りました。手応えはいいんですけど、ちょっと先頭1頭になると気を抜く癖がある馬なので、ちょっとヒヤっとしましたが、内容的には完勝だったと思います。まだ今日が6戦目ですし、まだ強くなりそうな馬なので、これからがほんと楽しみですね。(名古屋グランプリに続き連続での重賞制覇と非常に調子がいいんじゃないでしょうか)いや、良い馬に乗せてもらっているので。今日はほんとにオーサムリザルト良いレースができてほんと良かったなと思ってます。また人馬ともに応援していただければと思います。今日はありがとうございます」 池江泰寿調教師 「感無量ですね。重賞の初挑戦、ナイターも初挑戦ですし、地方の小回り初めてですし、メンバーもかなり今まで戦った相手よりかなり強化されて、ほんと心配する材料いっぱいあったんですが、終わってみたらもうオーサムリザルトの能力と、武豊騎手の手綱捌きで全てが杞憂に終わったという感じですね。とにかくスタートは決まったので、テンションが高かったのでね、出遅れを心配してたんですが、さすが豊ジョッキーです。スタート抜群に上手いので、もうスタート決まった時点で今日はいい競馬になるだろうなと思いましたね。ちょっと道中はふわふわ物見はしてたんですけども、かえってそれで折り合いもついたというか、噛まなかったです。それも良かったのかなと思います。まだ妄想に近い話なんですが、あと国内で1・2戦して、ブリーダーズカップディスタフに挑戦したいなとは思ってますので、そこを大目標にしていきたいなと思います。本当にいい競馬をお見せすることができて本当に嬉しく思ってます」